2018年 4月17日  ミチバタガラシ



【@カキノキの下の草むらで目に入りました】
18.4.17 撮影

         ミチバタガラシ Rorippa dubia〈道端芥子〉(アブラナ科 イヌガラシ属)
                                        花期は 5〜8月。
        イヌガラシにやや似ている多年草で、茎が低くて高さ5-30cm。
        葉は暗緑色で光沢がなく、花弁はないかまれにごくちいさいものがあり、
        長角果は開出してまっすぐに伸び、線形で、種子は1列に並ぶ。

【A − @の花序 − イヌガラシと思ったのですが】
18.4.17 撮影
                                 
【Bやっぱりイヌガラシとは違う・・・。ここには点々と、こんな花が咲いていました】
18.4.17 撮影

【Bを拡大しました − 花が痩せていると思えたのは、花弁がないためでした】
18.4.17 撮影

【Cイヌガラシに見えますが…】
18.4.17 撮影

【Cを拡大しました − イヌガラシではない長角果が写っていました】
18.4.17 撮影

 ということで、ここに生えているのは、名前さえ知らなかったミチバタガラシと同定しました。
 ミチバタガラシに、花番号『1502』をつけました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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