マツバニンジン Linum stelleroides 〈松葉人参/別名マツバナデシコ〉(アマ科 アマ属)
花期は8〜9月。 山のやや乾いた草原にまれに生える高さ40-60cmの1年草。 全体無毛。 茎は上部で枝分かれする。 葉は互生し、狭長楕円形で、長さ1-3cm、3脈があり、先はとがり、 基部は次第に細まり柄はない。 花は淡紫色で直径約1cm、花弁は広倒卵形で長さ5-6mm。
[山口県絶滅危惧TA類]
【Aこんなに元気で大きな株は何年ぶりか】
14.8.27 撮影
【Bきょうは風が強くて】
14.8.27 撮影
【Bを拡大しました − 昼過ぎのため、花はしぼみ始めていました】
14.8.27 撮影
マツバニンジンは、昨年までの5年間、乾燥のため開花せずに枯れたりして、やっと小さな株が少数開花していた状態でした。
今年のような多雨で気温が低めの夏のほうが、マツバニンジンは好きだったのかもしれません。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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