2015年 11月1日  マルバルコウ


近年、荒れ地では大変よく見られるようになり、開花確認だけの年もあるほど、珍しくなくなりました。
9年ぶりに、撮りためていた画像での日記です。 アサガオの類はすべてサツマイモ属になりました。


【@マメアサガオやツユクサと入り交じって咲いていました − 川岸の草地で】
15.9.22 撮影

     マルバルコウ Ipomoea coccinea〈丸葉縷紅〉(ヒルガオ科 サツマイモ属) 花期は8〜10月。
   熱帯アメリカ原産の1年草。
   茎はつるとなって伸び、4稜があって無毛。
   葉は互生。葉柄は細く長さ1.5-6cm、無毛。
   葉身は広卵形〜卵円形、長さ3-7cm、幅1.5-5cm、
   先は鋭く尖り、基部は心形、全縁または2〜3個の浅い歯牙があり、
   基部に張り出した左右の裂片の先に突起があり、両面無毛。
   葉腋から花序を伸ばし、先に2〜5個の花をつける。
   萼は鐘形、長さ約5mm、無毛、ほとんど基部まで5裂する。
   花冠は長さ約2cm、筒部の先が広く開き、朱赤色で、中心部は黄色。

【@を拡大しました −葉身は広卵形〜卵円形、先は鋭く尖り、全縁または2〜3個の浅い歯牙がある
15.9.22 撮影
                                 
【@を拡大しました − 花冠は長さ約2cm、筒部の先が広く開き
15.9.22 撮影

【A朱赤色で、中心部は黄色
15.9.22 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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