クサギ〈臭木〉(クマツヅラ科) 花期は7〜10月。
枝や葉を切ると独特の臭気があるのでこの名がある。日当たりのよい山野に生える高さ3〜5mになる落葉低木。葉は対生。三角状ハート形〜広卵形で、ほとんど全縁。枝先や上部の葉腋から集散花序をだし、芳香のある白い花を多数つける。花は長さ2pほど。果実は核果。直径6〜7oの球形で10〜12月に熟すと光沢のある藍色となる。
クサギは秋吉台に多く、今は果実だけになった株がほとんどですが、まだ花をつけている株も見られます。
05.11.7 撮影
「花時の萼は紅紫色を帯び、5浅裂するが、
花のあと濃紅色になり、深裂して星状に開き、中央に果実をのせる」
【こんな時もありました】
05.7.23 撮影
開花確認した時の画像です。
【上の画像を拡大しました】
05.7.23 撮影
「花冠は5裂し、裂片は平開する。
雄しべ4個と花柱は、花冠から2.5〜3.5pつき出る」
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