クリカボチャ Cucurbita maxima 〈別名セイヨウカボチャ〉(ウリ科 カボチャ属)
カボチャにはには3種ある。
・カボチャ Cucurbita moschataは古くから栽培され、
江戸時代にはボウブラとかトウナスと呼ばれた。
葉に白い斑が入り、果皮にはひだとしわが多い。
・クリカボチャ(セイヨウカボチャ)C.maxima は果柄がまるく、
果肉は栗のようにホクホクしている。
・ペポカボチャ C.pepo にはズッキーニやイトカボチャ、カザリカボチャ、
飼料用の巨大果などがある。
− 山渓ポケット図鑑2「夏の花」 −
【@を拡大しました − 最近カボチャの栽培は見られないので、クリカボチャでしょう】
22.6.22撮影
たまたま目に入ったカボチャの仲間の花で、良い勉強ができました。
きれいに開いた状態の花が撮りたいのですが、
その時間に美東町のここに来るには相当の努力が要ります。
わが家に苗をもらったカボチャを植えていますので、花が咲いたら代用しましょう。
美東町の野良生えのクリカボチャ、実がなるまで抜かれずに無事でいますように。
新しく見つけた花、クリカボチャについた花番号は、「1616」。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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