2月8日  コショウノキ(ジンチョウゲ科)

     @ 06.2.8 撮影
   
 コショウノキ〈胡椒の木〉(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属) 花期は1〜4月。
 果実が辛いことからこの名がある。暖地の山地に生える高さ1mになる常緑小低木。雌雄別株。葉は互生。長楕円形または披針形。枝先にジンチョウゲに似た白い花が10個ほど集まってつき、花は肉厚で長さ8〜10o。先は4裂する。果実は液質の核果。直径8oほどの球形で、6月に赤く熟す。


 コショウノキの開花確認を忘れているわけではありません。
 間もなく開花しそうなつぼみをあちこちで見ていますが、寒い日が続いているためか、一向に目に見える進展がないので、毎年開花確認してきたここに来てみましたが、あと2〜3日です。
  
 2ヶ月前の皇座山では、ちらほらとはいえ咲いていたのに、暖かさが違うからでしょうね。
 コショウノキが、もしも5〜6月ごろに開花するのだったら、こんなに待つでしょうか。
                                        
【@の拡大と、同じ花の12日前】
   06.2.8 撮影                    06.1.27 撮影

昨期の開花が11月下旬だったので、
11月半ばから始まって、何度ここにやって来たことでしょうか。
 
  【A そばの別の株】  
06.2.8 撮影

【Aの拡大と、同じ花の19日前】
  06.2.8 撮影            06.1.20 撮影

 

 2月8日(水) 曇り時々雪。
 道路の温度計は、往が1℃、復が0℃で、冷たい風が吹いていました。
 いつもの冬支度にマフラーと毛糸の帽子を加えて、林の常緑樹を2時間ほど見て歩きました。

 ※ 日記にある花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。