2月8日 コショウノキ(ジンチョウゲ科)
コショウノキ〈胡椒の木〉(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属) 花期は1〜4月。 果実が辛いことからこの名がある。暖地の山地に生える高さ1mになる常緑小低木。雌雄別株。葉は互生。長楕円形または披針形。枝先にジンチョウゲに似た白い花が10個ほど集まってつき、花は肉厚で長さ8〜10o。先は4裂する。果実は液質の核果。直径8oほどの球形で、6月に赤く熟す。 コショウノキの開花確認を忘れているわけではありません。 間もなく開花しそうなつぼみをあちこちで見ていますが、寒い日が続いているためか、一向に目に見える進展がないので、毎年開花確認してきたここに来てみましたが、あと2〜3日です。 2ヶ月前の皇座山では、ちらほらとはいえ咲いていたのに、暖かさが違うからでしょうね。 コショウノキが、もしも5〜6月ごろに開花するのだったら、こんなに待つでしょうか。 昨期の開花が11月下旬だったので、 11月半ばから始まって、何度ここにやって来たことでしょうか。 【A そばの別の株】 【Aの拡大と、同じ花の19日前】 道路の温度計は、往が1℃、復が0℃で、冷たい風が吹いていました。 いつもの冬支度にマフラーと毛糸の帽子を加えて、林の常緑樹を2時間ほど見て歩きました。 ※ 日記にある花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。 |