2月16日  コショウノキ(ジンチョウゲ科)

   06.2.16 撮影
   
 コショウノキ〈胡椒の木〉(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属) 花期は1〜4月。
 果実が辛いことからこの名がある。暖地の山地に生える高さ1mになる常緑小低木。雌雄別株。葉は互生。長楕円形または披針形で、ふちは全縁。表面は光沢があり、両面とも無毛。枝先にジンチョウゲに似た白い花が10個ほど集まってつき。花には花弁はなく、萼筒が目立ち、肉厚で長さ8〜10mm、先は4裂する。果実は液質の核果。直径8oほどの球形で、6月に赤く熟す。
 
 コショウノキ、2月15日に開花です。
 近年、12月末〜1月初めに開花し、昨年は特に早く、前年の11月21日に開花したので、前年の記録の1週間前には様子を見に行く私は、ずいぶん待った気がします。
 この株は、遊歩道のすぐそばにあり、枝がまばらなコショウノキの中では枝数が多く、全体も大きい方です。                                        
 06.2.16 撮影
 
【一つの花序を】  
06.2.16 撮影

【上の画像を拡大しました―雄花のようです】
06.2.16 撮影

 雨の中、傘を差し、風が止まるのを待っては何枚も撮ったのですが・・・。
 「去年の画像より劣るか、去年と同じことを書くようになった時、秋吉台日記はやめる」と、決めているのに、画像を選びながら、その日が近づいてきたように思いました。

 いやいや、 晴れた日に撮り直してみよう!

 ※ 日記にある花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。