2021年 2月11日  コマツヨイグサ



【@秋吉台では1年中花が見られます − 今日、農道わきで開花確認】
21.2.11 撮影

        コマツヨイグサ Oenothe laciniata ra〈小待宵草〉(アカバナ科 マツヨイグサ属) 
                                             花期は1〜12月。
       乾いた砂地に生える越年草。
       茎は斜上するか地面に伏し、1本立ちするか枝を分け、
       開出毛があり、高さ50cmになる。
       葉は根出葉を除き無柄で、倒披針形または長楕円形、
       長さ2-10cm、幅0.4-3.5cm、ふつう羽状に浅〜中裂するが、
       上部の葉は低鋸歯縁をなす。
       花期は4〜11月。
       花は腋生し、経1-2.5cm。
       萼筒は長さ1.2-3.5cm、裂片は線状披針披針形、外面は多毛で、
       下方に反曲し、筒部より短い。
       花弁は倒針形で長さ0.5-2cm、淡黄色であるが、
       しおれると黄赤色になる

       刮ハは円柱形、上向する短毛があり、ときに多少曲がる。
       北アメリカ原産で、日本では本州〜琉球に産する。
        − 改訂新版「日本の野生植物 3」 −
         

【@を拡大しました − 冬は、こんな姿しか見られません】
21.2.11 撮影
                                 
【A葉はふつう羽状に浅〜中裂するが、上部の葉は低鋸歯縁をなす − 昨年の開花確認画像】
20.1.19 撮影

開保存している画像は、2013年撮影のものしかありませんでした。
・・・で、2013年の日記に使った画像を手直しして書くことにします。



【B秋芳洞近くの草地で群生して咲いていました − 撮影日時 2013/07/29 7:30:47 】
13.7.29 撮影

【C花弁は倒針形で淡黄色であるが、しおれると黄赤色になる −撮影日時 2013/07/22 7:27:28
13.7.22 撮影

【D茎は斜上するか地面に伏し、1本立ちするか枝を分け
13.7.29 撮影

【E花は腋生し、経1-2.5cm − 撮影日時 2013/07/29 7:32:02
13.7.29 撮影

花は日が当たると萎れ始めるので、きれいに咲いた花を撮るには早朝でないと。

【Eを拡大しました − 朝露で濡れています
21.2.29 撮影

 

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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