2022年 7月13日  コカモメヅル



【@台を下りた道ばた、溝のそばで咲いていました】
22.7.13 撮影

          コカモメヅルTylophora floribunda〈小鴎蔓/別名トサノカモメヅル〉
                     (キョウチクトウ科 オオカモメヅル属) 花期は6〜8月。
        山野の草地に生えるつる性の多年草。
        茎は細くて長く伸びる。
        葉は対生し、長さ3-6cmの三角状卵形〜卵状被針形で、尾状鋭尖頭、
        長さ3-6cm、幅1-3cm、基部は浅心形で3-25mmの葉柄があり、
        中肋上に微毛があるほかは無毛、縁は波打つ。
        花序はよく分枝し、大きくまばらに散開してふつうその付け根の葉よりも長い。
        花は小さく直径4-5mmで暗紫色、
        花冠裂片の上面にはやや微毛があえる。
        副花冠は短く直立し基部は多少張り出す。
        花期は7〜8月。
        袋果は双生して水平に開出し、無毛、被針形で長さ4-5cm、幅約4mm。
        本州〜九州、朝鮮半島・中国に分布する。
         − 改訂新版「日本の野生植物 4」 −

【@を拡大しました − 台上の草むらでもよく見かけます】
22.7 13 撮影
                                 
【A 花序はよく分枝し、大きくまばらに散開してふつうその付け根の葉よりも長い
22.7 13 撮影
「花は小さく直径4-5mmで暗紫色」


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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