コハコベ〈小繁縷/別名ハコベ〉(ナデシコ科 ハコベ属) 花期は1〜12月。
ヨーロッパ原産で日本には大正期に帰化した高さ10〜30cmの1〜2年草。
畑や道ばたなど、いたるところで見られる。
葉は茎の下部のものには柄があるが、上部のものにはなく、広卵形〜長卵形、
長さ1〜2cm、先は鋭尖形〜鋭形、両面とも無毛。
花は直径6〜7mmで、花弁が基部近くまで2裂するので10弁のように見える。
雄しべは1〜7個。花柱は3個。
【@を拡大しました(全体像の左部分)】
11.2.24 撮影
【@を拡大しました(全体像の中央部分)】
11.2.24 撮影
「雄しべは1〜7個。花柱は3個」
【A】
11.2.24 撮影
「花弁が基部近くまで2裂するので10弁のように見える」
【B】
11.2.24 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【ナガバタチツボスミレが開花しました】
11.2.24 撮影
昨年の開花確認は2月6日でしたから、この花も開花が随分遅れています。
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『秋吉台で出会った花』に掲載のコハコベの画像はTIFFで、拡大すると雄しべも数えられますが、カメラは「EOS
5D」でした。
今の「EOS 1Ds」とは画質が違うということが比べるとよく分かりました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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