コゴメイヌノフグリ〈小米犬の陰嚢〉(ゴマノハグサ科 クワガタソウ属)
花期は3〜4月。
越年草。茎は下部で分枝して斜上し長さ10〜20cm、白い毛がまばらに生える。
葉は茎の下部で対生、上部で互生。
葉柄は長さ0.5〜2cm、長毛が生える。
葉身は卵円形、長さ幅とも0.5〜1.5cm、先は円くて先端がやや尖り、
基部は切形、1〜4個の大型の鋸歯があり、両面に毛が散生する。
葉腋ごとに1花をつける。
花柄は細く、長さ1〜2cm、無毛。
萼は基部まで4裂し、裂片は卵形で先が鈍く、長毛が散生する。
花冠は白色、皿形で深く4裂し、直径約5mm。
刮ハは横に広い扁平な球形で、先が凹み、直径約6mm。
【A葉腋ごとに1花をつける。花柄は細く、長さ1〜2cm】
12.4.20 撮影
【B葉は茎の下部で対生、上部で互生】
12.4.20 撮影
【C花冠は白色、皿形で深く4裂し、直径約5mm】
12.4.20 撮影
【D萼は基部まで4裂し、裂片は卵形で先が鈍く、長毛が散生する】
12.4.18 撮影
【E葉の基部は切形、1〜4個の大型の鋸歯があり、両面に毛が散生する】
12.4.20 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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