キランソウ〈金瘡小草/別名ジゴクノカマノフタ〉(シソ科 キランソウ属)
花期は3〜5月。
地獄の釜の蓋は、葉が放射状に広がり地面に張りつくように広がっていることによる。
畑や庭のすみ、道ばた、林のふちなどに生える多年草。
全体に縮れた毛がある。
根生葉はロゼット状につき、倒披針形で、粗い鋸歯があり、紫色を帯びることがある。
茎につく葉は小さい。
葉腋に長さ1cmの濃紫色の唇形花を数個つける。
キランソウは、あちこちの道ばたで地面に張りつくように生えて、今、満開状態。
05.4.18 撮影
05.4.19 撮影
上唇は、ほとんど見えないほど短いものもありましたが、こんな形でした。
* * * * *
05.4.20 撮影
画像は、つぼみが見えないうちから枝が伸びた、キランソウとは違うと思える10株以上がかたまって生えているのが、4月18日に開花したものです。
画像の1株の大きさは、幅30cmほど。
株の大きさに対して、花の数はずいぶん少ないのです。
【左上の枝を撮りました】
05.4.19 撮影
【上唇は2裂し、長く伸びています】
05.4.18 撮影
これなら、特徴が写っていますよね。
数年間、これが何か分からないのでタチキランソウとしてきましたが、タチキランソウではないようです。
キランソウの変種か雑種?
花番号bV80は、キランソウ(雑種)としておきます。
|
|