キクアザミ Saussurea ussuriensis〈菊薊〉(キク科 トウヒレン属)
花期は9〜10月。
日当たりのよい山地の草原に生える高さ30-120cmの多年草。
根生葉や茎の下部の葉は長柄があり、葉柄は長さ5-20cm。
葉身は卵形で長さ7-18cm、羽状に浅〜中裂し、堅い。 茎の上部の葉は狭く小さく、無柄で、基部が沿下しないので茎に翼はない。
頭花は散房状につくが、花柄は短い。
総苞は長さ12-13mm、総苞片は5〜7列で、 最外片は長楕円形または卵形で、先は急に短くとがる。
花冠は長さ11-13mm。 [山口県絶滅危惧TA類]
【@を拡大しました − 頭花は散房状につくが、花柄は短い】
17.9.22 撮影
【@を拡大しました − 総苞は長さ12-13mm、総苞片は5〜7列。花冠は長さ11-13mm】
17.9.24 撮影
【A1週間後の今日 − 開花株が増えて】
17.9.24 撮影
【B花盛りの時です】
17.9.24 撮影
【Bを拡大しました】
17.9.24 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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