キジカクシ A.schoberioides〈雉子隠し〉(キジカクシ科 キジカクシ属) 花期は5〜6月。
山地の草地や林縁などに生える多年草。雌雄異株。
茎は高さ0.5-1m、上部でよく分枝し、表面に稜線がある。
葉は退化し、膜質鱗片状で長さ約1mm。
そのわきから扁平で線形の長さ1-2cmの葉状枝を、3〜7個束生する。
葉腋に、淡緑黄色で長さ約3mmの鐘状の花を数個束生する。
果実は液果。直径6-8mmの球形で、赤く熟す。
【A増補改訂新版「山に咲く花」では『クサスギカズラ属』となっていますが…】
13.11.1 撮影
【Aを拡大しました】
13.11.1 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * *
【B葉腋に、淡緑黄色で長さ約3mmの鐘状の花を数個束生する】
12.5.24 撮影
【Bを拡大しました − 雄花です】
12.5.24 撮影
【C】
11.5.20 撮影
【Cを拡大しました − これも雄花でした】
11.5.20 撮影
花は小さいし雄株のが断然多いとは言え、雌花が全く撮れていませんでした。
画像を整理していて、気持ちが沈む一方です。
* * * * * おまけ −今日の草原で * * * * *
【Dオキナグサ】
13.11.23 撮影
【Eヤマジノギク】
13.11.23 撮影
【F真名ヶ岳から長者が森駐車場方向を】
13.11.23 撮影
☆DNA分類体系を見ていて興味深かったのは、「キジカクシ目」に『ラン科』が含まれていることです。
※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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