4月18日 キバナオドリコソウ 


【群生してマット状に広がっていた葉に花茎が立ち、黄色い花が咲きました】
   10.4.18 撮影
昨年9月に葉が群生しているのを見つけて以来、時々訪れて様子を見ていました。
葉からシソ科と判断していましたが、花を見た途端、オドリコソウの仲間と分かりました。
   
    キバナオドリコソウ〈黄花踊子草〉(シソ科 オドリコソウ属) 花期は 4月〜?月。
   山地の半日陰の道ばたなどに群生する常緑の多年草。ヨーロッパ原産。
   葉は卵形〜広卵形、細かい毛に被われ、表面に斑が入り、縁には鋸歯がある。
   上部の葉腋に黄色の唇形花を密に輪生する。
   花冠は長さ1〜2cmで、上唇はかぶと状。下唇は3裂し、中央裂片は前に突き出る。
    
(インターネットのホームページを参考にして、自身の観察結果をまとめました)

   
              【茎頂の葉の腋にも花がついています】        
 10.4.18 撮影
【花・葉・茎の高さ、ともにオドリコソウの半分ほどの大きさです】

10.4.18 撮影

花は黄色いかぶとが目立ち、かわいらしい
10.4.18 撮影

花茎が立っていない葉】        
10.4.18 撮影
葉は斑が入り、一見ユキノシタでしたが、もっと薄く、
ヤブコウジ状態につながって群生しています。

 キバナオドリコソウは図鑑にありませんが、花を見たままの名「キバナオドリコソウ」とネットで検索したら、当たりでした。
 園芸用に入っていたのが逃げ出したものと思われますが、久々の「新しく見つけた花」にして、花番号1272 をつけました。