3月9日  キバナノアマナ



キバナノアマナは、「秋吉台国定公園の高等植物」には『冷涼地に稀』、
「山口県産高等植物目録」には『ごく稀』と記載されています。

【@この1株で今日、開花確認しました】
13.3.9 撮影

        キバナノアマナ〈黄花の甘菜〉(ユリ科 キバナノアマナ属) 花期は3〜4月。
      やや寒い地方の山野に生える多年草。
      根生葉は1個、線形で白緑色、やや厚く、長さ15〜30cm。
      花茎は高さ15〜25cm。茎頂に黄色花を散形状に3〜10個つける。
      花被片は6個で、線状長楕円形、長さ1.2〜1.5cm、先はとがらない。
      
内面が黄色、外面は緑色を帯びる。
      雄しべ6、雌しべ1。雄しべは花被片より短い。

【@を拡大しました】
13.3.9 撮影
【A花被片は6個で、先はとがらない。内面が黄色、外面は緑色を帯びる
13.3.9 撮影
「雄しべ6、雌しべ1。雄しべは花被片より短い」

カメラを持った友人と久しぶりの散策でしたが、「3月5日のアマナは黄色をかぶっていたね」と。
キバナノアマナは、先月25日のミチタネツケバナ以後は頭から完全に消えていたホワイトバランス調整をしましたが、どうでしょう?


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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