2014年 12月23日  カリン



【①林を歩いていて、落ちている実が目に入りました】
14.12.23 撮影

          カリン Chaenomeles sinensis〈花梨・花櫚〉(バラ科 ボケ属) 花期は 4~5月。
        中国原産の高さ6-10mになる落葉小高木~高木。
        甲信越・東北地方に多く植えられている。
        樹皮は鱗片状にはがれる。
        葉は長さ4-8cmの倒卵形。
        短枝の先に直径約3cmの淡紅色の花が1個ずつ咲く。
        花弁は5個。
        果実は長さ10-15cmの楕円形または倒卵形で、10月に黃色に熟し、芳香がある。
        堅くて酸味が強く、生食はできないが、砂糖漬けや果実酒、薬用にも使われる。


【②果実は長さ10-15cmの楕円形または倒卵形で、10月に黃色に熟す
14.12.23 撮影
                                 
【③見上げると、高さ5メートルの所に果実が1つ残っていました】
14.12.23 撮影

【④を拡大しました - 生り口が見えません】
14.12.23 撮影

【⑤角度を変えて撮りました - ガマズミほどの株は見ていますが、こんな高い木を見たのは初めて】
14.12.23 撮影

【⑤を拡大しました - 左横の細い枝に生っている?】
14.12.23 撮影

【⑥高さ6メートルほどあるこの木の樹皮は】
14.12.23 撮影

【⑥を拡大しました - 樹皮は鱗片状にはがれる
14.12.23 撮影

 昔植えられ、放置されているのでしょうか。
 『見つけた花』にはなりませんが、来年、花に近寄って撮る楽しみができました。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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