カリン Chaenomeles sinensis〈花梨・花櫚〉(バラ科 ボケ属) 花期は 4~5月。
中国原産の高さ6-10mになる落葉小高木~高木。
甲信越・東北地方に多く植えられている。
樹皮は鱗片状にはがれる。
葉は長さ4-8cmの倒卵形。
短枝の先に直径約3cmの淡紅色の花が1個ずつ咲く。
花弁は5個。
果実は長さ10-15cmの楕円形または倒卵形で、10月に黃色に熟し、芳香がある。
堅くて酸味が強く、生食はできないが、砂糖漬けや果実酒、薬用にも使われる。
【②果実は長さ10-15cmの楕円形または倒卵形で、10月に黃色に熟す】
14.12.23 撮影
【③見上げると、高さ5メートルの所に果実が1つ残っていました】
14.12.23 撮影
【④を拡大しました - 生り口が見えません】
14.12.23 撮影
【⑤角度を変えて撮りました - ガマズミほどの株は見ていますが、こんな高い木を見たのは初めて】
14.12.23 撮影
【⑤を拡大しました - 左横の細い枝に生っている?】
14.12.23 撮影
【⑥高さ6メートルほどあるこの木の樹皮は】
14.12.23 撮影
【⑥を拡大しました - 樹皮は鱗片状にはがれる】
14.12.23 撮影
昔植えられ、放置されているのでしょうか。
『見つけた花』にはなりませんが、来年、花に近寄って撮る楽しみができました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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