2015年 7月7日  カキラン



【@秋吉台では日当たりの良い草原でたくさん咲きます】
15.7.3 撮影

          カキラン Epipactis thunbergii〈柿蘭/別名スズラン〉
                                (ラン科 カキラン属) 花期は6〜8月。
        柿色の花が咲くことによる。別名のスズランはつぼみが鈴に似ていることによる。
        山野の湿ったところに生える高さ30-70cmの多年草。
        葉は左右2列に並び、柄はなく基部で茎を抱く。
        茎頂部に黄褐色の花を10個ほどつけ、萼片・花弁とも長さ約1.2-1.5cm。
        唇弁の先端部は矢印状で、中央に黄色のV字状斑紋があり、
        後部はまるく内側に湾曲し、紫色のすじがある。


【A開花確認は6月6日、1ヵ月後でも花盛りの株が見られます】
15.7.3 撮影
                                 
【Aを拡大しました】
15.7.3 撮影

【B唇弁の先端部は矢印状で、中央に黄色のV字状斑紋があり
15.7.3 撮影
 「後部はまるく内側に湾曲し、紫色のすじがある」


 今日は雨ということもあって、秋吉台を休みましたが、秋吉台国定公園にお住まいのSさんにより、
 キツネノマゴ・オオバノトンボソウを開花確認できました。
 Sさん、Hさん、Aさん、いつも本当にありがとうございます。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP