カキラン Epipactis thunbergii〈柿蘭/別名スズラン〉
(ラン科 カキラン属) 花期は6〜8月。 柿色の花が咲くことによる。別名のスズランはつぼみが鈴に似ていることによる。
山野の湿ったところに生える高さ30-70cmの多年草。 葉は左右2列に並び、柄はなく基部で茎を抱く。
茎頂部に黄褐色の花を10個ほどつけ、萼片・花弁とも長さ約1.2-1.5cm。
唇弁の先端部は矢印状で、中央に黄色のV字状斑紋があり、
後部はまるく内側に湾曲し、紫色のすじがある。
【A開花確認は6月6日、1ヵ月後でも花盛りの株が見られます】
15.7.3 撮影
【Aを拡大しました】
15.7.3 撮影
【B唇弁の先端部は矢印状で、中央に黄色のV字状斑紋があり】
15.7.3 撮影
「後部はまるく内側に湾曲し、紫色のすじがある」
今日は雨ということもあって、秋吉台を休みましたが、秋吉台国定公園にお住まいのSさんにより、
キツネノマゴ・オオバノトンボソウを開花確認できました。
Sさん、Hさん、Aさん、いつも本当にありがとうございます。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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