イヌアワ〈犬粟〉 Setaria chondrachne (イネ科 エノコログサ属) 花期は8〜10月。
和名は粟に似て食用にならないことによる。
暖地の山野の林縁に生える多年草。
長い根茎を伸ばす。
茎は高さ50-80cm、下部で分岐する。
葉は長さ15-30cmの線形。
花序は細く、長さ15-30cm、短枝に10〜20個の小さな小穂をつける。
小穂の基部に芒状の刺毛がつく。
【A今日、別の林道わきで】
16.9.10 撮影
【B葉は】
16.9.7 撮影
【C花序は細く、長さ15-30cm − この花序は約30cm】
16.9.7 撮影
【D花序に近寄って】
16.9.7 撮影
【Dを拡大しました − 短枝に10〜20個の小さな小穂をつける】
16.9.7 撮影
【E小穂の基部に芒状の刺毛がつく】
16.9.7 撮影
姿から、遠くからでも一目で分かるイネ科です。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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