イチョウ〈銀杏・公孫樹/別名ギンギョウ〉(イチョウ科 イチョウ属) 花期は 4〜5月。
古い時代に渡来し社寺の境内や街路樹として広く植えられている。
高さ30mになる落葉高木。雌雄別株。
葉は長枝では互生し、短枝では輪生状につく。
葉身は幅5〜7cmの扇形で、中央に切れ込みがあるが、ほとんどないものもある。
葉の展開と同時に開花する。雄花も雌花も短枝に束生する。
雄花は長さ2cmほどの円柱形。
雌花は、2〜3cmの上向する柄の先に胚珠が普通2個つく。
種子は銀杏(ギンナン)と呼ばれる。10〜11月に熟すと外種皮は黄色くなり悪臭がする。
中種皮は白くてかたく、2〜3稜がある。
【A雌株の枝は、垂れ下がる傾向があります】
10.5.1 撮影
【B花期の雌株 − 望遠レンズで撮影】
10.5.2 撮影
「雄花も雌花も短枝に束生する」
【Bを拡大しました】
10.5.2 撮影
「雌花は、2〜3cmの上向する柄の先に胚珠が普通2個つく」
【Bを拡大しました】
10.5.2 撮影
「雌花は、2〜3cmの上向する柄の先に胚珠が普通2個つく。
胚珠は普通1個だけ成熟する」
【C雄株を】
10.5.7 撮影
雄株の枝は勢いよく上方に伸びる傾向があります。
【Cの下に行って、望遠レンズで撮りました】
10.5.7 撮影
別の大きな株も撮ってみましたが、花は見ることができませんでした。
下に終わった花が落ちていなかったので、もう一度撮ってみるつもりです。
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