ホウライカズラ〈蓬莱葛〉(マチン科 ホウライカズラ属) 花期は6〜7月。 暖地の常緑樹林内に生える常緑のつる性木本。日本固有。 葉は対生。葉身は長さ6〜11cmの卵形〜長楕円形。 先は鋭くとがり、基部はくさび形。ふちには鋸歯はなく、大きく波打つ。 質は皮質で、表面は光沢があり、裏面は淡緑色。 葉腋に白い花を1〜2個つける。花冠は深く5裂し、裂片は反り返る。 雄しべは5個。花糸は短く、5個の葯が接して花柱を取り囲む。 果実は液果。直径1cmほどの球形。11〜12月に橙赤色に熟す。
名前の由来/蓬莱山は中国の伝説に登場する不老不死の地とされる霊山。 珍しいつる植物だったので、蓬莱山にちなんで蓬莱葛の名がつけられた。
【@を拡大しました − ぼんやり見える所があるのは、他の木の枝に遮られているから】
13.7.9 撮影
【@を拡大しました − 左の枝】
13.7.9 撮影
【A右の枝】
13.7.9 撮影
【B他の枝にも、まだこんなに蕾があります】
13.7.9 撮影
【Bを拡大しました − どうする?もう一度来る?】
13.7.9 撮影
望遠レンズが重くて…三脚まで持てないし、長い時間撮れないし…
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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