ヒトリシズカ Chloranthus japonicus〈一人静/別名ヨシノシズカ〉
(センリョウ科 チャラン属) 花期は3〜4月。 花を静御前の美しい舞い姿に例えたもの。 山地の林内に生える多年草。
茎は叢生し、紫褐色で数個の節があり、高さ20-30cm。 茎頂に2対の葉が十字形に対生するが、間が接近しているので輪生しているように見える。 葉身は楕円形〜広楕円形で、先は急に狭まってとがり、ふちには先がとがった鋸歯がある。
葉が開く前に、長さ3cmほどの穂状花序を1個頂生する。 花は1個の雄しべが3分岐し、外側2個の花糸の基部に葯がつき、葯隔は白色糸状。
【A「山焼きが早く、草原の花が順調に咲いているというのに…】
15.3.26 撮影
【Bヒトリシズカとキジムシロが見つけられないの」】
15.3.26 撮影
【Bを拡大しました − 「目の良いAさん、今日、見つけてね」とお願いして良かった!】
15.3.26 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【Cキジムシロの開花も確認 − キジムシロの花番号は『0070』、ヒトリシズカは『0069』です】
15.3.26 撮影
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花番号を付けた年に、ヒトリシズカ、キジムシロの順に開花確認したということですが、
今年はその年と同じ順番に、ヒトリシズカ(158番目)キジムシロ(159番目)と開花確認しました。
初年度より数が倍以上に…良く続けてきたものですね。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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