ヒナノキンチャク〈雛の巾着〉(ヒメハギ科 ヒメハギ属) 花期は7〜10月。
果実を小さな巾着に見立てての名。
日当たりのよい山野に生える1年草。 茎は根元から枝を分け、高さ7〜15cm。 葉は薄く、卵円形または楕円形で、先はとがるものから円いものまで色々あり、 長さ1〜3cm、ふちに鋸歯はないが、毛がある。基部は急に細まる。 葉柄は長さ2〜8mm。 枝先に黄色みのある淡紫色の花を総状につける。花は長さ約2mm。 刮ハは片側につき、扁円形で直径約3mm、翼はない。
【@を拡大しました】
12.7.18 撮影
【A】
12.7.18 撮影
【Aを拡大しました】
12.7.18 撮影
【B − もう巾着が下がっています】
12.7.18 撮影
【Bを拡大しました − 1週間以上前に開花?】
12.7.18 撮影
ウマノスズクサはお盆ごろに開花していたのに1ヶ月以上早まったし、帰水のオオキツネノカミソリを
例年並みに訪れてみたら花が終わった株さえありました。
秋吉台の夏の花は、記録を取り始めた時と比べて、どんどん早くなってきているように思います。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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