2020年 6月19日  ヒメシラタマソウ



【@駐車場そばで、他の草に埋もれるように咲いた小さな明るいピンクの花が目に入りました】
20.6.19 撮影

          ヒメシラタマソウ Silene conica(ナデシコ科 マンテマ属) 花期は 6月〜。
         荒れ地に生える一年草。
         茎は高さ15-35cm。全体に細毛を密生する。
         葉は線状倒披針形、長さ2-3cm、幅1-3mm、鋭頭。
         花期は7〜8月。
         花序は3〜30花よりなる。
         萼筒は萼歯と合わせ長さ10-15mm、隆起した30脈があり、
         初め円筒形で径3mm内外、
         成熟すると筒状部が膨大し、径6-7mmほどになる。
         萼歯は6個、先は針状で長さ5-6mm
         萼筒にも花柄にも腺毛が混じるものもある。
         花弁は紅紫色まれに白色、弁状部は長さ3-4mmで先は2裂する。
         花柱は3本。
         刮ハは長さ7-10mm、先は6裂し、萼歯は反り返る。
         千葉県に知られる。
         原産地:中・南部ヨーロッパ。
          − 「日本の帰化植物」 −

         ヨーロッパ中部〜南部原産の越年生草本。
         春から夏にかけて、茎の頂と葉腋に直径1cmほどの淡紅色の5弁花を着ける。
          − 「日本帰化植物写真図鑑」第2巻 −
         

【@を拡大しました】
20.6.19 撮影
                                 
【A茎は高さ15-35cm。全体に細毛を密生する
20.6.19 撮影

【Aを拡大しました −葉は線状倒披針形、長さ2-3cm、幅1-3mm、鋭頭
20.6.19 撮影
「全体に細毛を密生する」

【B春から夏にかけて、茎の頂と葉腋に直径1cmほどの淡紅色の5弁花を着ける
20.6.19 撮影

【Bを拡大しました − 直径1cmほどの淡紅色の5弁花
20.6.19 撮影

【Bを拡大しました −萼歯は6個、先は針状で長さ5-6mm
20.6.19 撮影

「萼筒は初め円筒形で径3mm内外、成熟すると筒状部が膨大し、径6-7mmほどになる」
 
 
     ヒメシラタマソウについた花番号は『1575』。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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