ヒメジソ M.dianthera〈姫紫蘇〉(シソ科 イヌコウジュ属) 花期は9〜10月。
山野の林のふちや道ばたに生える高さ20-60cmの1年草。
茎は四角形で稜には下向きに曲がった短毛があり、節にも白い毛が生える。
葉は対生し、長さ2-4cmの卵形〜広卵形で、
ふちには片側に4-6個の鋸歯があり、
ほとんど無毛、またはねた毛がまばらに生え、下面に腺点がある。
枝先に花穂を出し、淡紅紫色または白色の小さな唇形花をややまばらにつける。
花冠は長さ約4mm。
萼は長さ2-3mmで、上萼片の3歯の先はとがらない。
【@を拡大しました】
13.9.2 撮影
【B今は花が咲き進み、葉腋から出た花穂も伸びています】
13.10.6 撮影
【Bを拡大しました − 葉は卵形〜広卵形で、ふちには片側4-6個の鋸歯があり】
13.10.6 撮影
「ほとんど無毛、またはねた毛がまばらに生える」
【Bを拡大しました − 上萼片の3歯の先はとがらない】
13.10.6 撮影
「節に白い毛が生える」
【C茎は四角形で、稜には下向きに曲がった短毛がある】
13.10.6 撮影
※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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