ゲンゲ Astragalus sinicus〈紫雲英/別名レンゲソウ〉(マメ科 ゲンゲ属)
花期は3〜5月。
中国原産の越年草。
根に根粒バクテリアが共生し、空中の窒素を固定して蓄えるので
水田の緑肥として栽培され、野生化しているものもある。
茎は地をはって広がり、高さ10-25cmになる。
葉は奇数羽状複葉。小葉は7〜11個あり、長さ0.8-1.5cmの倒卵形または楕円形。
花は紅紫色ときに白色。
長さ約1.5cmで、7〜10個が輪状につく。
【A「梨畑の作業に追われて田起しが遅れ、毎年タネが落ちています」と、田の持ち主さん】
15.4.17 撮影
「田植え前の田をピンクに染めるゲンゲは春の風物詩だが、
化学肥料の全盛で、あまり見かけなくなってしまった」
【Aを拡大しました − きょうは風が強く、詳細が撮れませんでした】
15.4.17 撮影
【B古い画像ですが】
13.4.8 撮影
【Bを拡大しました − 花は長さ約1.5cmで、7〜10個が輪状につく】
13.4.8 撮影
【C花は紅紫色ときに白色 − 1つだけ白色が目に入りました】
15.4.17 撮影
【Cを拡大しました】
15.4.17 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|