8月6日  ガガイモ・ウバユリ・ナツズイセン

      ガガイモ          05.8.6 撮影
   
 ガガイモ(ガガイモ科) 花期は8〜9月。
 日当たりのよいやや乾いた原野に生えるつる性の多年草。葉は対生し、長卵状心形で先はとがり、裏面は白緑色を帯びる。葉腋から花序を出し、淡紫色の花をつける。花冠は直径約1pで5裂し、内側に白い毛が密生する。


 毎年撮ってきた駐車場そばのガガイモです。
 開花確認は7月31日、別の林道そばの株でした。

 
  
                 【上の画像を拡大しました】                    
                        
ウバユリ(ユリ科)
05.8.7 撮影
 
 ウバユリ〈姥百合〉 花期は7〜8月。
 花の咲く時期には葉が枯れていることから「歯(葉)がない」の語呂合わせからきた名といわれる。山野の湿った林内に生える高さ0.6〜1mの多年草。葉は茎の中部につき、長い柄があり、卵状楕円形で基部は心形。茎の上部に長さ12〜17pの緑白色の花が横向きに咲く。
 
ウバユリの開花を確認したのは7月24日ですが、今年はきれいにたくさん咲いています。

ナツズイセン(ヒガンバナ科)
05.8.6 撮影

                 
 ナツズイセン〈夏水仙〉 花期は8〜9月。
 葉がスイセンに似ていて、花が夏咲くことによる。古い時代に中国から渡来したといわれる花茎の高さ50〜70pの多年草。観賞用に栽培されるほか、人里近くの日当たりのよい草地にしばしば野生化している。葉は早春に伸び出し、初夏には枯れる。地中の鱗茎から花茎が伸び、淡紅紫色の花を数個つける。花は直径約8pでヒガンバナ属の中では最も大きく、横向きに咲く。

 駐車場に向かいながら「もうそろそろナツズイセンが咲くはず」と、気をつけていたら、開花していました。

8月6日(土) 晴れたり曇ったり。
午後、駐車場に着いて身支度を整え、歩き始めたとたん、「たこさん!」と。
車はよく見かけていたのに、夏本番になってから出会っていなかった3人の友人が木陰で休んでいました。
「もう10日も日記の更新がないね・・・」。
更新しない楽な生活にすっかり慣れて、この調子で行こうかと思ったりしていたところでしたが、話していると次第にやる気が戻ってきました。 夏休みはこの辺でおしまい!