ガガイモ Metaplexis japonica(キョウチクトウ科 ガガイモ属) 花期は8〜9月。 日当たりのよいやや乾いた原野に生えるつる性の多年草。
葉は対生し、長さ5-10cmの長卵状心形で先はとがり、裏面は白緑色を帯びる。 葉腋から出た柄の先に短い総状花序をつくって、淡紫色の花をつける。
花冠は直径約1cmで5裂し、内側は淡紫色で密に毛がある。
中心部には随柱があり、柱頭は花冠から長く突き出る。
副花冠は環状でずい柱の基部をとり巻く。
袋果は長さ約10cm、幅約2cmの広披針形で、正面にはイボ状の突起がある。
【A今年は咲かないのかと探し回ったのに、今あちこちでたくさん咲いています】
15.9.6 撮影
【Bガガイモはキョウチクトウ科なのですね】
15.9.6 撮影
【C葉は対生し、長卵状心形で先はとがり、裏面は白緑色を帯びる】
15.9.6 撮影
【Cを拡大しました − 花冠は直径約1cmで5裂し、内側は淡紫色で密に毛がある】
15.9.6 撮影
【Cを拡大しました −雄しべは雌しべと合着して髄柱を作り、柱頭は花冠から長く突き出る】
15.9.6 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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