ダイセンスゲ〈大山菅〉(カヤツリグサ科 スゲ属) 花期は3〜5月。
本州(関西地方以西)・九州北部の山地に生える高さ20〜40cmの半常緑多年草。
根茎は株となって匐枝がなく、濃褐色の繊維が多い。
葉は幅4〜6mm。
頂小穂は雄性で長さ2〜2.5cm、線形。
側生の2〜3個は雌性、広線形でまばらに花をつけ、淡緑色で光沢はない。
和名は、始め伯耆大山のものが記載されたため。
【根茎は株となって匐枝がなく、濃褐色の繊維が多い】
09.2.27 撮影
【上の画像を拡大しました】
09.2.27 撮影
「葉の根もとに繊維をつける状態はシュロ皮かブラッシュに似る」
【花盛りの頃 ― 一昨年の画像です】
07.3.14 撮影
「頂小穂は雄性で長さ2〜2.5cm」
【上の画像を拡大しました】
07.3.14 撮影
「側生の2〜3個は雌性、広線形でまばらに花をつけ、淡緑色で光沢はない」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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