ビロードイチゴ〈天鵞絨苺〉(バラ科) 花期は3〜4月。
葉の毛の感触をビロードに例えてこの名がある。山地の林縁などに生える高さ1〜2mになる落葉低木。葉の両面や葉柄には毛があり、裏面の主脈や葉柄には鈎状の刺がある。葉は互生。葉身は長卵形で、ときに浅く3裂する。前年枝から伸びた短い枝に白い花が下向きにつく。花は直径1.5〜2p。
【上の画像を拡大しました】
「中国地方や九州では点々と見られるが、個体数は少なく、比較的珍しい種類」
秋吉台の林縁では、クサイチゴ、ナガバモミジイチゴに次いでたくさん見られる木イチゴです。
【別の枝ですが】
05.3.12 撮影
ビロードイチゴの葉がついていました。
【開花確認したのはこの花でした】
05.3.12 撮影
「新枝にはビロード状の毛が密生するが、のち無毛」
開いたばかりの花のようです。
3月12日(土) 延期になっていた夜の山焼き“野火の祭典”が行われました。
今年、私は参加できませんでしたが、勢いよく燃えたようで、関係者の皆さまはホッとされたことと思います。 お疲れさまでした。
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