3月8日  ベニヤマタケ(ヌメリガサ科)

   06.3.8 撮影
   
 ベニヤマタケ 生える時期は3月〜4月・10月〜11月。
 広葉樹林や杉林、ときに草地に散生するキノコ。カサの直径3〜5p、柄の長さ6pになり、柄、カサとも真紅色。カサを開く直前までは蝋細工のような艶がある。


 私の記録では、ベニヤマタケの姿を初めて見たのは3月5日〜16日なので、今年も例年並みに出てきたということでしょうか。
 まだまだ数は少なくて、探し回ってやっと見つけたのが、この3個の固まり。
 1個のカサの直径は1cmにも満たないものですが、草原の春をお届けします。
                                         
【カサの直径7mmほどですが・・・】
 06.3.8 撮影

「赤と黒」だからでしょうか?みんなの気持ちが騒ぐのは。
山焼き後の秋吉台といえば、テレビ局も新聞社も「ベニヤマタケを!」ですし・・・。
 
 きょうは、ナガバノタチツボスミレ・サイコクキツネヤナギ・キブシ・ニオイタチツボスミレの開花を確認しましたが、スミレの一番花は形がいびつ、サイコクキツネヤナギは雄花序のみ、キブシは真黄色できれいでしたが、咲いている花は、まだわずか。
 で、今日最後に見つけたアカナバ(ベニヤマタケの地元の方言)で書きました。

 ※ 日記にある花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。