ベニバナヤマシャクヤク〈紅花山芍薬〉(ボタン科 ボタン属) 花期は5月。
ヤマシャクヤクによく似ているが花弁は淡紅色。
落葉樹林内などに生える高さ30〜50cmの多年草。
葉は2〜3個互生し、2回3出複葉。
茎頂に直径4〜5cmの淡紅色の花を1個つける。雌しべの柱頭は長くて巻く。
【開花したのは一つだけ(上の反対方向から撮りました)】
10.5.15 撮影
【この花の直径は4cmほどです】
10.5.15 撮影
* * * * * * * こんな時もありました * * * * * * *
【開花前日】
10.5.13 撮影
【開花3日前】
10.5.11 撮影
2007年に初めて見たベニバナヤマシャクヤクは、その後2年間花がつきませんでした。
今秋発行予定の本 「秋吉台で出会った花」 に是非載せたく、枠がとってありますが、もし今年も花が見られなかったら、初めて見た時のちょっとかわいそうな姿でも出そうと、覚悟は決めていました。
厳しい条件下、花が咲くかどうか不安がいっぱいだったので、小さな淡い紅色の花を再び見ることができた喜びは何にも例えようがないほどです。
大変申し訳ありませんが、この花についてだけは問い合わせしないでくださいね。
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