アサツキ〈浅葱〉(ユリ科 ネギ属) 花期は5〜6月。
葉がネギよりも浅い緑色なのでつけられた。
山野の草地や海岸近くに生える花茎の高さ40〜60cmの多年草。
葉や鱗茎を食用にするため、古くから栽培されている。
葉は花茎に2〜3個つき、茎より短く、細い円筒形で中空。
花茎の先に淡紅紫色の花を散形状に多数つける。
花序は初め紫色を帯びた膜質の総苞に包まれている。
花被片は長さ10mmほどの披針形または広披針形で、先は細くとがる。
雄しべは花被片より短い。
【上の画像を拡大しました】
09.5.22 撮影
「花被片は長さ10mmほどで、先は細くとがる。
雄しべは花被片より短い」
【こんな時もありました ― 開花確認した日】
09.5.11 撮影
【こんな時もありました ― 2】
09.5.7 撮影
「茎の頂に淡紫色の花が隙間なくつき、丸いかたまりとなる」
【上の画像を拡大しました】
09.5.7 撮影
「花序は初め紫色を帯びた膜質の総苞に包まれている」
毎年、草刈りの後に来て、わずかに残って咲いたアサツキを見てきましたので、一度咲く前の姿が見たくて訪れましたが、草刈り前の溝のふちは、ヘビがひそんでいても見えないほどの草ぼうぼうで、一歩一歩慎重に進みました。
でも、その甲斐があって、アサツキの群落を見ることができました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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