アリアケスミレViola betonicifolia var.albescens〈有明菫〉
(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜5月。 白色から紅紫色まで変化に富む花の色を「有明の空」に例えたもの。
人家近くのやや湿ったところに生える草丈5-15cmのスミレ。
葉は花期には長さ2-7cmの長楕円状被針形。葉身が葉柄より長い。
葉柄に翼があり、葉柄の翼は、くびれない。
花は直径2cm前後で、色は紫色のすじの濃淡によって、
ほぼ白色のものから紫に近いものまである。
一般に側弁だけでなく上弁にもわずかに突起毛があるが、
上弁が無毛のものもある。
距は長さ約4mmと短くて太い。
【A秋吉台のは、白っぽい花がほとんどです】
16.3.28 撮影
【B −@とは別の場所、未舗装の駐車場で − 葉身が葉柄より長い】
16.4.6 撮影
【Bを拡大しました − 距は長さ約4mmと短くて太い】
16.4.6 撮影
【C一般に側弁だけでなく上弁にもわずかに突起毛があるが、上弁が無毛のものもある】
16.4.6 撮影
【D葉は花期には長さ2-7cmの長楕円状被針形。葉身が葉柄より長い】
16.4.6 撮影
【E 葉柄に翼があり、葉柄の翼は、くびれない】
16.4.6 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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