アオツヅラフジ〈青葛藤/別名カミエビ〉(ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属) 花期は6〜9月。
低地の草原や道ばた、林縁などに生える落葉つる性木本。雌雄異株。
枝は淡黄褐色の毛が生え、つるは右巻き。
葉は互生し、広卵形〜卵心形。葉の形は変化が多く、ときに浅く3裂する。
ふちは全縁、両面とも淡黄褐色の毛がある。葉柄は長さ1〜3cm。
枝先と葉腋に小さな花序を出し、黄白色の花をつける。花弁と萼片は6個。
果実は核果。直径6〜7mmの球形で、10〜11月に粉白色を帯びた黒色に熟す。
【果実は核果 − 直径6〜7mm】
11.12.10 撮影
【こんな時もありました − 10月下旬、葉はまだ緑色でした】
11.10.24 撮影
【こんな時も・・・】
11.8.31 撮影
【こんな時も・・・】
10.7.2 撮影
【上の画像を拡大しました − 雄花でしたね】
10.7.2 撮影
「今年の画像ではない上に雄花だなんて!」と、叱らないでください。
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きょう、秋吉台は冷え込んでいました。寒くて、ちょうどパソコンがかたまって動かなくなった時のように、私の頭は全然働かなくなり、撮ったのはアオツヅラフジの実だけ。
17時以降での予約が取れていたタイヤ交換・オイル交換をしてもらって帰宅したので、夜また寒い庭に出る気力が湧かず、皆既月食は見ずに終わってしまいました。
* * * * * 嬉しかったので、お裾分けします* * * * *
【皆既月食 − Bさんが300mm望遠レンズで撮影】
11.12.10 撮影
「22時51分。皆既月食にはいる。陰の部分が鮮明に見えてきた。
夕焼けと同じ原理で、赤く見える。
寒さでGiveUp。これで映像はおしまい。」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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