アケボノシュスラン Goodyera foliosa var.laevis〈曙繻子蘭〉
(ラン科 シュスラン属) 花期は 9〜10月。 花の色を朝の空にたとえた。 山地の林内に生える多年草。 茎の基部は地をはい、上部は斜上し、高さ5-10cm。 葉は数個互生し、長さ2-4cm、ふちは波打つ。 茎頂に数個の淡紅色の花をややかたよってつける。 萼片は狭卵形で長さ約8mm。 側花弁、唇弁もほぼ同長。 側花弁の先端は萼片に少し合着する。 唇弁の基部はふくらむ。 姿も花も小さくて目立たない。 花期:8〜9月。 分布:本、四、九 − 増補改訂新版「山に咲く花」 −
【A小さな個体が地面を這っているのを2ヵ所で見ただけ 】
21.11.8 撮影
【B気温が高く乾燥した気候がアケボノシュスラン開花に至らないのか?】
21.11.8 撮影
どうか、来年こそ!
* * * * * * * こんな時もありました* * * * * * *
【C花を見たのは3年前だけです】
18.10.5 撮影
* * * * * * * おまけ* * * * * * *
【Dフユノハナワラビ − ここでは毎年変わらず見られます】
21.11.8 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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