アカネスミレ〈茜菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は4月。 日当たりのよい山野に生える高さ10cmほどのスミレ。 葉、花柄、萼などのほか、子房や刮ハ、唇弁の距に短毛が生える。 葉は束生し、花期には長さ2〜4cm、幅2〜3cmの狭卵形〜卵形。 花は淡紅紫色〜紅紫色で紫色のすじが入る。花弁は長さ1〜1.3cm。 距はやや細くて長さ6〜8mm。
【A花の色や形からコスミレかと思いましたが、これもアカネスミレでした】
12.4.4 撮影
「花の色は鮮やかな紅紫色が多いが、青みの強いものや淡い色など、変化が多い」
【B − Aの花を正面から】
12.4.4 撮影
【C − Aの花を横から】
12.4.4 撮影
【D − Aの葉 − 葉表に毛】
12.4.4 撮影
【E − Aの茎・葉表・葉裏も毛むくじゃら】
12.4.4 撮影
「茎や葉、側弁に毛のあるコスミレがあるので注意が必要」
【F −ならば、Aの 唇弁の距に毛は?】
12.4.4 撮影
【Fを拡大しました − 毛がありました】
12.4.4 撮影 |
「アカネスミレは全体に毛が多く、特に距や子房、果実などに毛があるのが大きな特徴」
スミレ・・・春の優しい花の響きが伝わって、大好きな花です。
なのに、距の毛に注目して撮っているという、かわいそうな私。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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